コンピュータが処理できるデータは1と0からなるディジタルデータです。
このディジタルデータの送信と受信を行うのがレイヤ1物理層の役割になります。
ディジタルデータを相手に届けるには、伝達などの手段が決まっていなければならない。
伝達の手段とはケーブルの種類やコネクタの形状、信号波形といった物理的な部分を規定して信号の解釈
を双方であわせなければならない。この伝達の手段としては色々あるが、CCNA試験範囲であるイーサネット
に的を絞って説明します。

規格名の頭の数字はデータ転送量を表します。10なら10Mbpsとなります。
ケーブルの種類は同軸ケーブルはテレビのアンテナ線などでも使用されている太いケーブルであり、
UTPケーブルは普段、私達が使用しているLANケーブルを指しています。光ファイバは電気信号ではなく、
光信号を使用するケーブルのことを言います。
ハブの役割は抵抗により減衰した信号の再生を行います。またUTP(LANケーブル)の最大距離は100mのため、
100m以上離れたパソコンに繋ぐ際などにも有効であります。ただハブはデータの中身を何も見ないでエラー
チャックなどもせずに送信してしまいます。

また上図では、パソコンAはパソコンB宛てにデータを送信しています。
しかしハブはハブに繋がっている全てのパソコンにデータを送信してしまっています。
(これをブロードキャストドメインと言います)これにより無駄な帯域幅(通信の道路のようなもの)
を使用してしまっています。
以上より、ハブに繋がった全てのデバイスは同じブロードキャストドメインであると同時に同じコリジョン
ドメイン(衝突が発生する可能性がある範囲)であることが言えます。